SWELLには標準で高速化機能が備わっています。
そこまで強力な機能ではないため劇的な高速化とはいきませんが、SWELLに合った適切な高速化が期待できます。
キャッシュ系プラグインをよくわからず使って不具合を引き起こすくらいであれば、標準機能で十分でしょう。
目次
キャッシュ機能
SWELLのキャッシュ機能は、Transients API というものを使っており、ブラウザではなくデータベースにキャッシュ情報が保存されています。
そのため、一度管理者側がサイトを表示させてキャッシュを作成すれば、他のユーザーが初めて訪れた時でもキャッシュデータを利用でき、Cookieの設定にも左右されることはないので、全ユーザーにキャッシュデータを提供できます。
パーツの後読み込み機能
フッターなどの「ページの初回表示時には見えないエリア」をページの読み込み完了後に後から挿入することができる機能です。
現状では、以下のパーツがページ表示後に読み込まれるようになります。
- フッター
- フッター直前ウィジェット
- スマホメニュー内のウィジェット
- 投稿ページの記事コンテンツの下部(articleタグより下)にあるパーツ