在宅起業する場合の商品・サービスは、どうすればいいのか?
ここ10年ぐらい起業する方が増えているなという印象が強いです。
そこには企業に勤めていても安定しないことが証明されたり、インターネットやデバイス(スマホ)の進化、そして安価で高品質なインターネットサービスが個人でも利用できるためかと思われます。
僕の場合はひとりでやっているので、「ネット」を主体とした商品・サービスを考えています。
それを踏まえて、この記事では在宅起業をする場合に商品・サービスについて、どういうポイントで考えればいいのか?をご紹介します。
※商品・サービスの作り方では、掲載していないのでご了承ください。
「自分の商品」か「他人の商品」か?
起業をしたいと思った場合に、まず必要なのは「商品(サービス)」です。
自分で「オリジナルの商品(サービス)」を作るのが一般的だと思っているのかもしれませんが、「他人の商品(サービス)」もあります。
まずは起業する場合、「自分の商品」が基本的だと思います。
「自分の商品」にどういうのがあるかと言うと
実際に作るもの
- ハンドメイドのアクセサリー
- 子供服を作る
- イラストを書く
在宅じゃなければ、こんな商品も
- 食器
- 野菜や果物
- スイーツ
- 家具
他にも僕みたいな経験や知識を「文章」や「動画」「音声」などにまとめてコンテンツを作ることもできます。自分のノウハウで商品を作ることも可能です。
「自分の商品」だからといって完全なオリジナルにこだわりすぎないでください。
コンサルタントや専門家と呼ばれている人たちが「独自性を出しましょう」と言っていますが、ここにハマるといつまでたっても自分の商品ができません。
本当に地獄です。以前、自分もハマった経験があります。
もし自分で商品を作ることができなければ、「他人の商品」を販売することもありです。
自分が紹介したい!広めたい!と思ったいいものを売ることもありです。
自分の商品を作るのに長い時間をかけるよりも、もっと気軽に始めることができます。
他人の商品は、ネットならではのことでいうと
もし、あなたがガーデニングが好きだった場合、ガーデニングで使っているアイテムや、肥料、プランターなどを紹介して、売れたら販売手数料をもらうことも可能です。
また、メイクをするのが好きであれば、メイク道具や最新のアイテムを使い方と一緒に紹介することも可能です。
商品は必ず「自分の商品」だ!と決めつけずに考えていくと、商品作りはできると思いませんか?
また、生活する中で「これは商品化できないか?」とか友達などを助けたときに「これはサービスとしてできないか?」などを日頃から考えておくと商品化のヒントがたくさんあることに気づくと思います。
「モノ」か「サービス」か?
一般的に言われれている商品は、2種類あります。
それが
2種類の「商品」がある
- モノ
- サービス
です。
さらに「モノ」は、大きく分けて2種類あります。
2種類の「モノ」がある
- アナログ商品:商品の受け渡しがあるモノ。宅配便なので届けるモノ。アクセサリーや洋服、レジン、小物、アロマなど
- デジタル商品:イラストや写真、動画。また、情報としのノウハウPDF、セミナー動画、テキスト、音声データなどインターネット上でやりとりができるモノです。
僕は、「2.デジタル商品」をメインにしています。
ノウハウやWordPressブログの作り方などを動画にして、オンライン講座として提供しています。
また、文字だけのノウハウも同時に販売しています。
そして「サービス」については、大きく分けて4種類あります。
4種類の「サービス」
- 技術モデル:自分の技術を売る。カメラマン、Webデザイン、ネイルアート、アロママッサージなど。
- 相談モデル:相手の悩みを聞いたり、解決まで導きます。個人カウンセリング、企業へのコンサルティング、コーチングなど。占いも入ります。
- セミナーモデル:セミナーや講演会、ワークショップなど。他にもイベントなどの開催も含まれます。
- 紹介モデル:紹介と言われるだけあって、人やモノ、サービスを紹介(おすすめ)します。「アフィリエイト」もこれに含まれます。
「ネット」か「リアル」どちらで売るか?
僕は、完全に「ネット」のみで売っています。
この「どこで売る」かは、本当に重要です。
商品を販売する場所には2種類あります。
2種類の「販売する場所」
- インターネットを使った販売
- リアルでの対面販売
インターネットで商品を売るのは、今ではサービスが充実しているので簡単に販売することができます。
今では、ホームページで商品を販売する(決済までできる)サービスも高品質で安価であります。代表的なサービスは「BASE(ベース)」です。
またオンラインで講座販売や、ダウンロード販売などには、海外のツールですが「Teachable(ティーチャブル)」がおすすめです。
ここで「リアル」についても十分に考慮しておくといいです。
ネットによる販売よりも手間と販売数も違いますが、対面には「安心感」や「信頼」、「繋がり」といったネットで得るには時間がかかる部分を得られます。
ネットで選ぶよりも、友人や親しい人から紹介されたり、勧められる方が購入しやすくないですか?また、リアルで購入してくれた人は、リピート率も高くなります。
しかし、ほとんどの起業がひとりではじめるかと思います。なので、リアル販売だからといって店舗を構える必要はないです。
逆に決済をカードで行いたいと言われた場合などでも、一度ネットから購入してもらってから商品をお届けする方法でもいいです。
また、すでに店舗を構えている友人の飲食店や店舗などの一部に商品をおいてもらって販売手数料をお店に渡すという方法もありです。
できる限りコストやリスクを下げたリアル販売を行いましょう。
まとめ
在宅起業する場合の商品・サービスは、どうすればいいのか?
について紹介してきましたが、どのような商品やサービスが作るれそうか一度考えてみてください。そして、どこで販売するのか。商品によって、販売場所も変えたりしてください。
それでは、もう一度おさらいします。
- オリジナル商品の作成にこだわらない
- 他の人の商品も売れる
- 「モノ」には「アナログ商品」と「デジタル商品」がある
- 「サービス」には「技術モデル」「相談モデル」「セミナーモデル」「紹介モデル」がある
- 「モノ」と「サービス」は組み合わせる
- 販売場所には「ネット」と「リアル」がある
あなたの商品・サービスを考える際の参考にしてみてください。
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