初めてのレンタルサーバーとしてConoHa WING を検討されていますか?もしそうなら、検討すべきポイントがあります。
例えば、検索した際にConoHa WING のデメリットを目にしたことがあるため、ConoHa WING の評判が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、
【ConoHa WINGの料金】デメリットの評判とWordPressには使える?
ConoHa WING の価格や現在進行中のキャンペーン を確認し、「WordPressでも使えるのか」「ConoHa WING の評判はどうなのか」といった疑問にお答えしていきます。記事の最後には、ConoHa WING をレンタルサーバーとして利用するメリットと、潜在的なデメリットについて理解を深めていただけると思います。
【ConoHa WING】の概要
ConoHa WING は、初心者には最も助かるサーバーの料金が安いです。しかもWINGパック という独自ドメインが最大2つまで永久無料も初心者には嬉しいです。
国内のレンタルサーバーの中でも、ConoHa WING の処理速度は2位に約2倍の差をつけて第1位という結果になっています。(※2022年10月自社調べ。※Apache Benchでの計測結果。)。ワードプレスの動作や表示速度が遅いというストレスがないレンタルサーバーで運営することができます。また、ConoHa WING の管理画面は料金支払などのアカウント、そしてワードプレスのインストールなどの管理機能を一箇所で統合されているので、使いやすいです。
さらに、ConoHa WING は、初心者でつまづいたりした場合は、サポート電話があるので安心して利用開始ができます。
【ConoHa WING】のデメリットの評価
- 無料お試し期間がない
- 料金プランがわかりにくい
- 問い合わせが繋がりにくい
- サーバーダウンやエラーなどの障害が頻発
ConoHa WING を利用することで得られるメリットとは裏腹に、考慮すべきデメリットもいくつか想定されます。まず、ConoHa WING はかなり安価で提供されており初心者にも始めやすい価格帯になっています。これは、初めてレンタルサーバーを借りる、ワードプレスを始めたいと思っているが最初にかける予算がないという人にとっては最高のコストパフォーマンスです。ただし、ネットを検索するとConoHa WING のサポートが繋がりにくいというレビューも少し見られるため申込をためらっている人もいるかもしれません。そういう疑問を解消していきましょう。
無料お試し期間がない
ConoHa WING には、他社のような「7日間無料お試し」「10日間無料お試し」「14日間無料お試し」がありません。そのため、気軽に使用感や動作を無料で試せません。
少額の支払いをしていい場合は、1時間2.2円から利用できる「通常プラン」で試してみましょう。
料金プランがわかりにくい
ConoHa WING では、料金プラン(料金タイプ )が2つから選ぶのですが、この2つがそもそも「定額料金」と「時間単位(1時間単位)」があります。
- 「定額料金」=「WINGパック 」
- 「時間単位(1時間単位)」=「通常」
この2種類が初心者にとっては、分かりづらいです。
- WINGパック (12ヶ月契約の場合)
- 通常
- ベーシック:2.2円/時(1ヶ月最大1,320円)
- スタンダード:4.4円/時(1ヶ月最大2,640円)
- プレミアム:8.8円/時(1ヶ月最大5,280円)
使い続けるのを決めているのであれば「定額料金」である「WINGパック 」です。
試しに使用してみたい場合は「時間単位(1時間単位)」の「通常」を使いましょう。
問い合わせがつながりにくい
ConoHa WING へ問い合わせしても、なかなか繋がらないという報告は多く。SNSなどでも見られます。
実際に筆者も2020年2月から約半年、実際にConoHa WING を借りてました。その時にサポートを利用しても繋がらなかったりという事実は過去メールを確認しましたがありませんでした。
現在ではConoHa WING には「メール(お問い合わせフォーム)」「電話」「チャット」3つのサポート体制が用意されています。柔軟に問い合わせ先を決めて、お問い合わせをしてみましょう。
メールフォームでのお問い合わせ
メールフォームでのお問い合わせには、以下の内容を記入します。
- お名前
- ご返信先のメールアドレス
- ご登録のメールアドレスもしくはConoHaアカウント
- サービス
- ConoHa WING
- COnoHa VPS
- ConoHa for Windows Server
- カテゴリー
- 技術:操作・設定の方法や仕様などの技術的な内容に関する問い合わせの場合。
- 事務:お申し込み・ご解約などのご契約やご請求・お支払いなどのお手続きに関する問い合わせの場合。
- 新規:ご登録前で新規検討中のお客様のお問い合わせの場合。
- ご質問内容
電話でのお問い合わせ
電話番号については公式サイトをご確認よろしくお願いします。
音声ガイダンスの流れにそって、番号を選択していきましょう。
チャットでのお問い合わせ
サービス導入の検討中の方は、直接チャットで答えてくれます。文字の入力に慣れている方は、チャットを使って問い合わせると早いでしょう。
サーバーダウンやエラーなどの障害が多い
こちらは以前、2020年12月28日にConoHa WING の一部収容ホストにて18時間という長時間のサーバーダウンが起きました。原因はハードウェア障害でした。どうしてもこの2020年末のサーバーダウンの障害が長時間、年末という時期もあり話題が大きく残っているようです。
但し、その後は小さなエラー報告はあるもの、ここまで大きなサーバーダウンはConoHa WING ではないです。
【ConoHa WING】上でWordPressを運営できる?
ConoHa WING は、ワードプレスに特化した充実の機能が多く用意されています。ワードプレスのセキュリティ強化にかかせないSSLが無料で提供されています。またサイトやブログの文字を美しくできる「モリサワWebフォント」を33書体も無料で利用ができるので、個性的なブログや読みやすい文字へと変更することができます。
ワードプレス簡単インストールは、管理ページのコントロールパネルから簡単にインストールすることができるので初心者にも優しいです。ワードプレステーマが長期利用割引プラン「WINGパック 」を利用すると、テーマが通常購入よりもお得な価格で購入することができます。
サーバー上の大切なデータを毎日自動でバックアップしてくれます。もしデータを消失してしまっても過去14日分のデータから復旧することができます。ワードプレスの運用に役立つ機能を独自に追加できるプラグインには、自動キャッシュクリアなどのConoHa WING 独自のプラグインが用意されています。
【ConoHa WING】をレンタルサーバーとして利用するメリット
ConoHa WING をレンタルサーバーとして利用するメリットはたくさんあります。まずは、サーバー料金が安い。基本の低額固定料金であるWINGパック のベーシック は12ヶ月契約で月額911円(通常1,320円)から利用できます。
国内最速No.1で超高速。高性能サーバーを採用し、ストレージは高速・安全にデータを書き込めるオールSSD RAID10構成。また、ConoHa WING 独自にチューニングした強力な機能と通信を高速化できるHTTP/2に対応していてサイト表示高速化しています。PHP7から更に処理速度が向上したPHP8を利用できるので、PHPで動作しているワードプレスを高速に処理してくれます。
さらに安定性に優れていて、同時大量アクセスの高速処理に優れたnginxを採用。テレビ紹介で急にブログのアクセスが増えた場合でも安定してサイトを表示するので、アクセスを取りこぼすことがないです。
ConoHa WING
の中で紹介するのは、低額固定で利用できる「WINGパック
」です。
WINGパック
には、3プランあります。
- 【ベーシック 】最低限のコストで始めたい初心者にオススメ。
- 【スタンダード 】WordPressを快適に運営したい方にオススメ。
- 【プレミアム 】WordPressの表示速度を高速かつ快適に運営したい方にオススメ。
WordPress初心者におすすめは「ベーシック 」です。
料金プランで比較
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用 (36ヶ月契約の場合) | 493円 | 1,925円 | 3,850円 |
※2023年1月2日現在。最新情報は公式サイトをご確認ください。
ConoHa WING
はすべてのプランでWordPressが使えます。
一番安いベーシック
は、36ヶ月契約で月額換算493円です。
ディスク容量で比較
ディスク容量はウェブ、メール、データベースを合わせた容量です。
SSDを使用した高速ストレージが採用されているため高速です。
ディスク容量は
- 【ベーシック 】SSD 300GB。個人や中小企業が複数のサイト・ブログを運営するのに向いています。
- 【スタンダード 】SSD 400GB。個人や中小企業が複数のサイト・ブログを運営するのに向いています。WordPressのサポートなどが欲しい人におすすめです。
- 【プレミアム 】SSD 500GB。さらにページ数が多いサイトやブログ、画像や動画が多いサイトに向いています。WordPressのサポートなどが欲しい人におすすめです。
ドメイン、共有独自SSL(無料)、データベース数(MySQL)で比較
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
---|---|---|---|
ドメイン (同じサーバーに複数のドメイン名を設定) | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
無料独自SSL (Let’s Encrypt) | ○ | ○ | ○ |
データベース数(MySQL) (簡単にいうとWordPressが開設できる数) | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
※2023年1月2日現在。最新情報は公式サイトをご確認ください。
ドメインは、同じサーバーに複数のドメイン名を設定して、それぞれ別のサイト・ブログのようにアクセスできます。他社でいうところの「マルチドメイン」です。
無料独自SSL(Let’s Encrypt)は、独自ドメインに足して閲覧者とサーバーのデータ通信を暗号化し安全にやりとりができるようにしてくれます。
データベース数(MySQL)は、ワードプレスで必ず利用します。ワードプレスだけで例えると「WordPressを開設できる数」とざっくり覚えておきましょう。但し、無制限と言ってもディスク容量との兼ね合いもあるので注意しましょう。
【ConoHa WING】ワードプレスを利用するならメリットが多いWINGパック
WINGパック は、サイト作成に必要なレンタルサーバーと独自ドメインがセットになっている長期利用割引プランです。レンタルサーバーを通常料金よりも最大で62%オフ、国内最安値水準の月額493円から、レンタルサーバーと独自ドメインを組み合わせて利用できます。
取得できる独自ドメインは、以下の20種類。
- .com
- .net
- .xyz
- .tokyo
- .info
- .biz
- .org
- .shop
- .click
- .link
- .pw
- .blog
- .club
- .fun
- .games
- .online
- .site
- .space
- .tech
- .website
※2023年1月2日現在。最新情報は公式サイトをご確認ください。
ConoHa WING の「WINGパック 」では、2つのドメインが無料で利用できるのでワードプレス初心者には最初から2つのワードプレスを運用することも可能。最初からではなくともワードプレスの運営に慣れて軌道に乗って、もうひとつ違うテーマでワードプレスを運営したい場合にも利用できます。
【ConoHa WINGパック】は初月申込で最大31日間は無料
「WINGパック 」は申込月は「無料」です。料金が発生するのは翌月からになります。なので、申し込みを月初にすることで契約期間が翌月開始になり最大31日間無料で利用することができます。
【ConoHa WINGパックの料金】デメリットの評判とWordPressには使える?のまとめ
ConoHa WING は、安全で信頼性の高いホスティングを提供する人気のクラウドホスティングサービスです。WebサイトやWebアプリケーション、データベースなどに利用することができます。
【ConoHa WINGパックの料金】デメリットの評判とWordPressには使える?
しかし、ConoHa WING を利用する際には、コスト、カスタマーサービス、WordPressのホスティングの難しさなど、潜在的なデメリットを知っておくことが重要です。ConoHa WING はすべての人に適しているわけではありませんが、安全で信頼できるレンタルサーバーをお探しの方には最適な選択となるでしょう。
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